ハードロックバンド LUPIAについて
04-09,2016

ライブが近いので、
LUPIAのことを、
書いていこうと思います。
LUPIAは、2004年頃に結成されたハードロックバンドです。
当時、AM CHATと呼ばれるチャットルームがあり、
そのチャット上で、Luciferさんが、Pearさんと、Azeさんに、
「ハードロックバンドやろう」と、
特に何の考えもなく持ちかけたのが始まりだったそうです。
そののち、淡水さんがドラムとして加わりましたが、
最初はLuciferさんとpearさんとAzeさんだったので、
その頭文字から、LUPIAというバンド名になったようです。
彼らの交流はもっぱらネット上ばかりで、
2004年の秋頃から、LuciferさんとAzeさんが曲をネットに公開しだし、
活動が動き出しました。
当初はAzeさんが曲をアクティブにネットに公開し、
LUPIAの方向性を模索していました。
2005年の春頃になって、ようやくLuciferさんの「Lupia war」や「S.F.」、
Azeさんの「LINK」などが作られ、それらの楽曲からLUPIAの方向性が
定まり出しました。
そして、2005年の秋、
LUPIAの最初のアルバムとなる、『 Garahad 』が公開されました。
■1st Album 『 Garahad 』

アルバム『 Garahad 』 ¥1,200 → AM SHOPにて
ジャケットには、3人で撮影したプリクラが使われました。
また、CDレーベル面には、当時の彼らのネット上での交流の様子を
キャプチャーした画像が使用されていました。
ちなみに、イベントなどでCDを購入すると、LUPIAのカードが特典として付いていたりも
していたようです。
公開時には、当時300人ほどのリスナーを持っていたAMネットラジオにて流され、
楽曲『テレパシー』などが人気となっていました。
この1stアルバム『 Garahad 』には、他にも、
『Drunk martial arts by coke』や、『地球のH』など、
その後も長く愛されることになる名曲が収録されていました。
そして、LUPIAの活動はそこで一旦、終わりを迎えます。
10月頃にネット上に、
Lucifer氏が一人で楽曲『catlemutyraiotn』を歌っているショート映像や、
(LUPIAのシンボルの1つである、ダンボールギターが初登場したのはこの時)
『Special gamer』のPVなどが公開されたりもしましたが、
その一方で、メンバーが散り散りとなり、解散説なども囁かれるようになりました。
それから丁度一年後の秋、
突然、LUPIAの2ndアルバム『 Mordred 』が公開されました。
■2nd Album 『 Mourdred 』

アルバム『 Mourdred 』 ¥1,200 → AM SHOPにて
Interview映像や、PVなども公開され、
精力的な販促が行われました。
解散説が囁かれていたにも拘わらず、
その一方でファンが増え、発売前から多くの購買が見込まれていたのか、
CDも、CD-rではなく、銀盤になっていました。
また、その少し後、某NHK-BS番組にて、
とある作家がインタビューを受けている映像中、
そのバックで、『Axiom』が流れていた、という不思議な出来事が発生。
『Mourdred』公開によって、LUPIAの周囲で、
大きなストリームが流れ出そうとしていました。
(ちなみにその時の作家は、のちにLUPIAの楽曲『god』の中にも登場することになる
Lucifer氏の友人のTKMT氏)
そしてその年末、Lucifer氏は一人で、
各所にてゲリラ的なストリートライブを行うようになりました。
2007年になると、上野などで複数人によるストリートライブが行われたりもしました。
(その時の様子の一部が、『LUPIA LIVE DVD 1』に収録されている)
そして、2007年の2月頃、ついに、LUPIAの最初のライブが、
東京にあるライブハウス「大久保HOT SHOT」にて、催されることになります。
(Lucifer氏とTKMT氏との出会いや、一人でのストリートライブ、そして、
1stライブへと至る経緯などについては、『LUPIA LIVE DVD 1、2』の解説書に、
その詳細が記されている)
ライブは、サポートメンバーにマイケル氏を迎えて、
ダンボールギターでの演奏によって行われました。
そしてその年は、その後も、5月、7月と、更に連続でライブが開催されました。
5月の際は、新曲として『 god 』が披露され、7月の際にも、新曲の『 inyan 』が披露されました。
また新曲以外でも、ライブでは毎度、そのステージ専用のアレンジが施されたオケが用意されていました。
ライブごとに観客数は増え、3回目にはライブハウスが一杯になっていました。
(それらの様子は、『LUPIA LIVE DVD 1~3』に収録)



(各種¥1,000 → AM SHOP にて)
そして、LUPIAの活動は再び長い休止期間へと入ったのでした。
2007年、2008年の暮れには、Xmas曲が公開されたり、
また、ゲーム『羊兄さんをつかまえて』への楽曲提供などがあったりもしましたが、
LUPIAの活動は年を追うごとに息を潜めていったようです。
2011年の2月、
唐突に、LUPIAの4回目のライブが、4年ぶりに開催されました。
この開催には、2009年頃からネット上に出現したFMAK氏らの
活動が少なからず影響していたようです。
2009年頃より、FMAK氏は、LUPIAの楽曲のコピーを自ら演奏し歌う動画を多く公開し、
一部のLUPIAファンの間で話題となっていました。
(ちなみに、2012年には、FMAK氏のそれまでのカバーアレンジを収録した
LUPIAのアレンジアルバム『LPAK』が、FMAK氏より発売されている。)

(また、このアルバム『LPAK』については、
LUPIAの日本でのエージェンスを務めているテレユニレコードの
川北複製氏がレビューコメントをネット上にあげていた)
またFMAK氏以外にも、ちょむ氏の声がけのもとanna mirrorsのふぃぎゅ@たっち氏らが参加した
LUPIA『jump』カバー動画や、
長雨ルウナ氏による『世界曜日』カバー動画などが公開されたりもしていました。
そうした声に応えるような形で、4度目のライブは開催されました。
4度目となったライブは、4年の月日があったにも拘わらず、
会場はそれまでで最も多い観客数となり、盛況のうちに幕を閉じました。
この時、Lucifer氏はステージ上で、4年後にもう一度ライブをしたい、と述べていましたが、
4年後である2015年、LUPIAの活動はありませんでした。
そして今年2016年2月。
FMAK氏によって、『AMわくわくライブ2016』が主催されることになり、
その中の招待バンドに、LUPIAが含まれていることが、まおうせいなどで告知されました。

(ライブ来場予約は受付中です。詳細は → こちら)
それに併せ、2011年時のライブの模様を収めた『 LUPIA LIVE DVD 4』や、
『AMわくわくライブ2016 記念Tシャツ』などが販売されました。


(LUPIA LIVE DVD 4 ¥1,000 / 記念Tシャツ ¥1,700 → AM SHOP にて)
そして更に、4月に入り、
ついにLUPIAの3枚目となるアルバム『 TORISTAN 』が公開となりました。
■3rd Album 『 TORISTAN 』

(New Album 『 TORISTAN 』¥1,500 → AM SHOP にて)
前作『 Mourdred 』から、10年ぶりとなる新作のアルバムです。
公開にあたっては、販促PVが用意されています。
以上、LUPIAに関する情報でした。
これを機会に、ぜひLUPIAに触れてみて下さいませ。
お近くの方がいましたら、4/30開催のAMわくわくライブ2016へも足を運んでみて下さい。
きっといい思い出になると思います。