すちーむん

11-12,2018

個人でのSteam directによるSteam販売での、分かったことを、世の中の未来の同士のために、ここに記し残す、スチーム奮闘記 第4話「 最初の登録に関して。 」


 登録料は、ゲーム1本に付き、金額を支払う必要があります。
 私にとっては莫大な金額だったので、これが最も苦しかったです。
 人によっては、はした金かもしれません。

 重要な点としては、支払うタイミングが、SteamWorksへの最初の段階だという所。
 SteamWorksに入る時点で、自動的に最初のゲームの登録料が発生するため、登録しようとしたけど、途中で挫折した、or 失敗した・・・、というケースだと、その登録料が完全に塵と消えることになります。
 つまり、SteamWorksに一度入れば、その莫大なお金がどうでもいいと思える人でもない限り、後戻りができません。
 なので、ためしに入ってみよう・・・という軽い気持ちで試すことは、お金持ち以外ではできなくなった所が、SteamGreenLightからSteamDirectへの大きな違いの1つのようです。これは、膨大に増え続ける無用な作品を淘汰させるための手段としての対策だそうです。

 なので、例え計画とやる気が十分でも、色々なケース(プログラム的な問題(英語圏のサービスであるという問題、などなど)で、どうしても乗り越えられない関門が発生する可能性は絶対にあるので、私のような貧乏な個人製作者には結構苦しい所です。
 私は運よくリリースまで辿り着けましたが、計画とやる気があっても、辿り着けない人は少なくないかもしれない、と感じました。

 例えば、身分証明の所が最初の一番の難関かもしれません。パスポートや免許証がある人はここはクリアできますが、それ以外の人はかなり困ると思います。
 また、ビルドとアップロードの時点も、何かの問題につまづいて、それが解決できなければ、その時点で終わりになるかもしれません。

 というかそもそも、SteamWorksに参加すると、まず膨大なメニューやらドキュメントが、ずらーーーと表示されるのですが、それだけでも混乱するのに、一番のネックは、それら全てが、英語を単純に直訳したような文章で、意味不明過ぎる所です。
 日本では見慣れない専門用語が多く、それらの意味を説明するドキュメントも、更に専門用語だらけ & 分かりにくい表現で、物凄いつまらない謎解きを延々とすることになります。
 そして、それらを説明してくれる国内のTIPSは、Steamの知名度からすると、意外なくらいありませんでした。
 私の検索では、SteamDirectの登録方法を解説してくれているまともな日本語サイトは、1件しか見つけられませんでした。
 「Steam Direct 登録方法」とgoogle先生に頼んでも、例によって無関係なサイトが無数に出てくるばかり。(こういう場合は、とにかく過去のニュースが多く出てきます)
 その1件のサイトがなければ、私は登録料を塵と化していたことでしょう。

 しかし、これらは昨今の日本のプログラマーの多くが強いられる関門なので、AppleやGoogleに嫌でも従わなければならない国内企業プログラマーは、こういうのは慣れているかもしれません。

 ただ、私のような企業プログラム経験のない個人開発者にとっては、暗中模索になることは必至だと思います。
 現に今でも私は、SteamWorksの全容が全く分からず、意味の理解できない機能や仕様が無数にあります。やはり個人でSteamの配信に手を出すのは、結構難しい部類だと感じました。まだiOSやAndroidで出す方が、登録に関しては、日本語TIPSが多いという理由で楽に感じました。

 ちなみに、登録料は、ゲーム毎に10万円以上売り上げれば、その登録料は返済されるという、かないそうもないシステムがあります。