SPEおふれぽ
12-04,2018
二ヶ月前の10月初旬に、ポーンさんによって開催された
リアルフィールドバトルフィーリングパークエディションモニュメントトーナメントアールピージーシミュレーションファイトゲーム『S.P.E』に、参加させて頂いたので、そのオフレポを書きます!!
私は大変楽しみにしていました。
記憶が大変あやふやですが、確か夏前くらいの頃に、ふみあき君主催の飲み会で、ポーンさんと何かの話をしている最中に、
「そう言えばPIPしたいな」、
みたい話になり、
「PIPは僕が一番したいんだ! プレイヤーとして!」
というようなことを僕が言い、そんな流れで、
「ポーンさん、GMやってみませんか? ゲームシステムはPIPのままで、GMだけでもいいですし、ちょっと変えるだけでもいいですし、全部変えてもいいですし、なんでもいいので」みたいなことを話したら、
「いいですよ」
とポーンさんが即答して下さったので、
「やった! じゃあやりましょう!」
という運びになり、私はウキウキ気分になり、その場で日程も決めて、
「よし10月の頭くらいにしよう!」
「いやまって、10月頭と言えばプチオンリーが・・・」
「ちょっとまって、今日程調べてみる! あ、プチオンリーの前日にできるんじゃない? よしやろう!」
となり、その場にいたふみあきさんや色々な人に、
「10月6日にPIPやるから! GMはポーンさんだよ! 来れる? やった!」
みたいな話をしました。
私としては、ポーンさんのことだから、多分GM役だけを引き受けてくれるのだろう、と思っていました。
そして、他の日などには、えめたんや色んな人にそのことを話し、
いける? いこう! と言いました。
みんな、GMをポーンさんがやると聞いて、驚いていました。
それから二ヶ月くらい経ったある日、
コミティアか何かの帰りに、ポーンさんと一緒に歩いていて、
「そう言えば、SPE憲章が出ていましたね! SPEってなんですか」
と聞くと、
「秘密です」
とポーンさん。
「サイトどうしますか? 何か決まったらファイル送ってくれたら全部載せておきますよ」
と言うと、
「サイトは自分でやります」
とポーンさん。
「え、自分で? 自分でやるんですか?」
「・・・・」
「ポーンさん!? どういうこと!?」
みたいな会話になりました。
この時、もしやこの人は、全部やろうとしているのかもしれない。
と私は思いました。
そして、時は流れ、10月。
ポーンさんは、全てを自分でやって、見事にイベントを開催させました。
私は前日から現地へ乗り込む気満々で、前日の夜に家を出て、品川へと向かいました。
すると、その日は運悪く、品川周辺は電車事故の影響で、交通機関が麻痺し、品川駅構内は見たこともないような人の波で、一歩も動けないほど混んでいました。
品川から平和島行きの電車も死んでいるのか、階段から京急改札までのわずか数十メートルの間が、人でびっしりと埋め尽くされて壁になっていて、
「だめだ、ならば、京浜線で大森まで行ければ・・・」
と思い、京浜線のホームへ行くと、
「次の電車未定」
となっており・・・
「タクシーならどうだ」と、
人ごみを掻き分け、なんとか駅の外へ出たものの、タクシー乗り場はやはり人の海で、
この時、SPEへの気持ちに突き動かされている私は、
「平和島まで徒歩で行こう」と、即決し、
南へ向かって、夜の道を歩き出したのでした。
すると雨まで降ってきて・・・もはやこれまでかと思った時、
二個先の駅が見えてきて、
ものは試しと立ち寄り、駅員さんに、
「あの、平和島まで行きたいんですけど、電車は動いていますか」と言ってみると・・・
「1分後に来るから急いで。ただ、超満員だから、覚悟しといて」と言われ、
私はホームへの階段を駆け上がり・・・
やってきた電車へ乗り込んだら、
何故か、電車内はガラガラで・・・
この辺りはどうしてそうなっていたのか全く意味不明でしたが、
数時間遅れで、なんとか平和島に到着し、
平和の森公園傍のモール内のゲームセンター内で、ポーンさんとフジモトさんに合流成功しました!!!
そして三人で、ホルカトルカというゲームをプレーしました。
このホルカトルカというゲームを、私達はもう数年前から、このゲーセンで、PIPの時だけ狂ったように遊んでいたので、今年もそれが遊べて、本当に良かったです。
ポーンさんはメダルを稼ぎまくっていました。ポーンさんは勝者になっていました。
そして、狂ったように遊び終えた私達は、
併設されている温泉施設へと入り、温泉に入り、サウナに入り、
そして、冷えたジュースを飲み、
いびきでうるさい競艇目的のおじさんたちの中を徘徊しながら寝床を捜し求め・・・
そして気がつけばもう朝5時・・・
前々ねむれてない・・・死ぬ・・・
みたいな状態のまま、朝風呂へ突入じゃああああ!!!!
朝風呂最高じゃあああああ!!!
昔は露天風呂が屋上にあったのですが、今はなくなってしまっていて、
それだけが残念ですが、あの露天風呂での思い出・・・
PIP前の早朝の5時の朝風呂・・・
まだ暗い朝の空が、少しずつピンクに染まり、カラス達が悠々と空を横切るのを、
寝転び湯に寝転んだまま、つねたんやまめたんと見上げたあの日々が走馬灯のように、
そして私達はそこを後にし、平和島駅傍の神社で、本日の無事を祈願し、
近くの吉野家で朝食をとり・・・
そして、いよいよ平和島駅へ・・・・!!!!
昔は、PIP当日の、その駅構内へ入る瞬間の、あのドキドキ感、駅へ近づくだけで、そこにチラホラと立つ人たちの視線に胸を高鳴らせ、緊張した、あの・・・
そんなものはもう全くありませんでしたが、そんな頃のことを思い出しながら、構内を横切り、ポーンさんが陣取る隣に立って、人々が訪れるのを待ちました。
そして、全く関係ない女の人が、バイトか何かの人と間違えてポーンさんに話し掛けてきたりもするうちに、少しずつSPE参加者が集まりだしてゆきました。
そして、平和島公園へ移動し、
ポーンさんによって生み出されたSPEは、ポーンさんによって見事に開催され、
大変楽しいひとときを味わうことができ、
見事に幕を閉じてゆきました。
ゲームはとても楽しく遊ぶことができました。
PIPでのGM側とも違う、また、PIPそのものとも違う、そんな立場とシチュエーションの中で遊べて、色々な見える視界が新鮮でした。
ゲームが終わったあとは、打ち上げに行きました。
打ち上げでの私の個人的楽しみは、
ゼリーのパズルのたつなみさんにちょっかいを出すことでした。
しかし、あまり機会を得られず、残念。
他にも残念だったことは、ふみあき君やえめたんやまめたんややうるくんといった、PIPではお馴染みの魔人たちが都合があわずいなかったことでした。
いたらきっとすごいことになっていたに違いありません。
そんな中、私の個人的楽しみは、Kaayaさんとピロナスさんとうぉらーさんにちょっかいを出すことでした。
特にピロナスさんは、こいつはこれから居なくなるオーラが出ており、そのマントを纏った砂漠のガンマンのように徘徊している・・・! と、私が解釈したので興味をひきました。
また、あまりしゃべれませんでしたが、たつなみさんと出会えたのも、大変貴重なことでした。わずかなやり取りでも、大変面白かったです。
また、ちょむたん一家が大変楽しいピクニックをされており印象的でした。
今回のSPEのMVPはちょむたんの連れてきた彼女に違いありません。
彼女が優勝に違いありません。違いありません。
そして帰りの電車内では、
あまひさ君が、私の手をそっと握り、私の手をその硬く大きな手で、ゆっくりと、それでいてガッシリと・・・強く優しくマッサージをしてくれて、恋に心を奪われた小娘のように、私は彼のその技術に魅せられてしまい、
そんなSPEという戦いを潜り抜けた私達を乗せた列車は、秋の夜の中へと消えていったのでした。
このようないくつもの楽しい機会を作って下さったポーンさん、ありがとうございます!!
第二回があるのを気体しています。
気体!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!